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終戦の日のコメントに見る、野党の格差。まともな提案ができないなら黙ってお祈りだけして、どうぞ。

投稿日:2018年8月16日 更新日:

どうも、MOTOYAです。

昨日は終戦の日でした。戦没者を追悼する人も多くいることでしょう。

そんな中、各党はコメントを発表しています。

基本的に、戦禍に倒れた人々に哀悼の意を表する、という点では共通です。

ただ、並べてみると、
おのおのの政党の考え方を垣間見ることができて興味深いです。

自由民主党

まずは与党、自民党です。

わが国は戦後一貫して平和国家として歩み続け、国際社会において世界の平和と安定の構築に主導的役割を果たしてまいりました。その役割はこれからも変わることなく、唯一の戦争被爆国として被爆の実相を語り継ぐとともに、歴史に謙虚に向き合い、恒久平和の実現に全力を尽くすことを、ここに強く誓うものであります。
今日、わが国を取り巻く安全保障環境は刻一刻と変化しています。一国だけでは地域の平和と安定を守りきれない時代の中においては、日米同盟を基軸とする抑止力の向上を図り、積極的平和主義に基づいた平和外交努力を着実に積み重ねていくことが何よりも大切であります。
自由民主党 2018年8月15日 『終戦記念日にあたって』

終戦のときと比べて現在の安全保障環境が大きく変化していることへの言及があるのはポイントですね。

やはり政権を担う政党だからこそ、現実に立脚しているとも言えます。

公明党

同じく与党、公明党です。

かつて日本は、軍国主義によって植民地支配と侵略を進め、多くの人々、とりわけアジア・太平洋地域の人々に耐え難い苦しみと損害をもたらしました。この事実から目を背けることはできません。私たちは、この不幸な歴史を今一度見つめ直し、二度とこのような悲劇を繰り返さないことを誓い、心を新たにして、世界から平和国家として信頼されるよう、憲法の平和主義を堅持してまいります。
日本は発展を続けるアジアの中でさらに信頼を広げていかなければなりません。とりわけ中国、韓国との関係は重要です。体制や文化の相違を超え、民衆の間で培われる相互理解こそが平和への確実な礎石になります。その上に立って政府間の関係改善をさらに進めていくべきでしょう。
公明党 2018年8月15日 『二度と悲劇繰り返さず』

自民党との違いとしては、アジア地域での被害に触れているところでしょうか。

また、中国と韓国が大事とも言っています。

引用しきっていませんが、核軍縮や北朝鮮の核開発問題についても言及しています。

立憲民主党

さて、ここからは野党、立憲民主党です。

先の大戦では、国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えたことを痛切に反省し、再び戦争の惨禍を繰り返さぬよう誓います。
 (中略)
 戦後73年、日本は今、時代の大きな岐路に立たされています。安倍政権は、憲法解釈の変更による歯止めのない集団的自衛権の行使を容認し、今また、立憲主義、平和主義を無視した憲法の改悪に向けて突き進もうとしています。安倍政権により、戦後、日本人が育てあげ、守り続けてきた「立憲主義」と「平和主義」が脅かされようとしています。
立憲民主党 2018年8月15日 『【代表談話】73回目の終戦の日にあたって』

いわゆるアジアでの被害について述べている点では自民党と異なり、また公明党と同じです。

ここからが大きな違いでしょうが、集団的自衛権について言及しています。

要は、アベが悪いということでしょうか。

国民民主党

お次は国民民主党です。

先の戦争では、日本が多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対し、多大の損害と苦痛を与えたことも事実です。二度と同じ過ちをおかしてはならないとの決意を新たにし、犠牲となられた皆様とそのご遺族に対し、重ねて哀悼の意を表します。
(中略)
 日本は今、時代の大きな岐路に立たされています。戦後、日本が大切に育み、守り続けてきた「立憲主義」「平和主義」「民主主義」が脅かされようとしています。安倍政権は、民主主義の危機と言える強引かつ強権的な国会運営を行うなど、日本の未来に対する懸念を高めています。
国民民主党 2018年8月15日 『73回目の終戦の日にあたって【談話】』

う〜ん、立憲民主党とどう違うのでしょうか。

あまり有意な差があるようには思えません。

アベが悪いというところは共通ですね、さすがです。

日本共産党

一、73回目の終戦記念日にあたり、日本共産党は、日本軍国主義がおしすすめた侵略戦争と植民地支配の犠牲となった内外の人々に、深い哀悼の意を表します。そして、戦争の惨禍、おびただしい犠牲と悲惨な体験をへて、日本国民が手にした憲法9条を守り抜き、憲法を生かした平和な日本を築くために全力をあげます。
 一、不戦の誓いを新たにする日にあたって、安倍政権の「戦争する国づくり」を絶対に許さない決意を表明します。安倍政権は、違憲の安保法制=戦争法を強行し、日米軍事同盟の強化と大軍拡をすすめ、沖縄での米軍新基地建設をごり押ししようとしています。さらに、憲法9条を変え、無制限の集団的自衛権の行使、海外での武力行使ができる国にしようとしています。安倍改憲を阻止し、安保法制を廃止して立憲主義を取り戻すために、市民と野党の共闘をさらに発展させるべく力を尽くします。
日本共産党 2018年8月15日 『終戦記念日にあたって』

安倍が多いですね、嫌よ嫌よも(略)。

社会民主党

2.安倍政権によって、「専守防衛」を大きく逸脱する軍拡が進められています。国民の暮らしを置き去りにする一方で、米国の圧力による長距離巡行ミサイルやイージス・アショアの導入、攻撃型空母や次期主力戦闘機F35、オスプレイの購入、電子攻撃機の導入検討に加え、「戦争法」による新たな任務に対応する自衛隊の装備増強や島嶼防衛態勢の整備など、防衛費は6年連続で拡大しています。また、イラク派遣時の日報隠ぺいの発覚は、シビリアンコントロールの崩壊を露呈しました。この上に、憲法9条2項の死文化を目的とした明文改憲が行われれば、米国に追従して歯止めなく「戦争する国」へと突き進むことになりかねません。社民党は9条改悪と軍事大国化に反対する多くの人々と力を合わせ、安倍政権の改憲発議阻止に全力を挙げます。
3.地上戦が行われた沖縄は、戦後も「捨て石」として米国の軍事支配下に置かれました。本土「復帰」から46年経った今もなお、7割を超える在日米軍基地を押し付けられ、日米安保条約や日米地位協定が優先する「反憲法」下の日常を強いられています。米軍ヘリ事故や米軍人・軍属による事件の多発、危険なオスプレイの飛行訓練など、「軍事植民地」下の不条理に抗い続けている沖縄県民の闘いは、平和と民主主義を掲げた最前線の闘いであり、この闘いに勝利しなければ本当の意味で戦争が終わったとは言えません。しかし安倍政権は、沖縄県民の民意をことごとく無視し、非暴力の活動家を強権・暴力的に排除して、米軍の辺野古新基地建設や高江ヘリパッド建設を傍若無人に強行しています。日米両政府による暴挙を決して許さず、9月の沖縄県知事選挙に勝利して、在沖米軍基地の縮小・撤去、日米地位協定の全面改正を勝ち取らなければなりません。
社会民主党 2018年8月15日 『終戦記念日にあたって』

正直なところ、維新以外の野党はやたらと長ったらしいんですよね。

読む人いるのかなこれ。

日本維新の会

最後に、維新です。

維新は他の野党とはちょっと違って、ある提案をしているのが特徴的です。

終戦から73年が経ちました。戦争の記憶も薄れつつあります。しかしながら、現在の平和と繁栄は、先人たちの尊い犠牲の上に成り立っていることを忘れてはなりません。本日、全国戦没者追悼式が行われる一方、全国44か所にある旧軍用墓地でも慰霊祭が行われています。先の大戦をはじめ祖国のために準じられた方々を忘れてはならないと思う者にとって、旧軍用墓地が置き去りにされているのは悲しい現実です。私たち日本維新の会は、旧軍用墓地が国の責任において管理・改修されるよう、担当大臣に提言する準備を進めています。
日本維新の会 2018年8月15日 『「戦没者を追悼し平和を祈念する日」松井一郎代表によるコメント発表のお知らせ』

旧軍用墓地が置き去りにされている問題があり、それについて政府に提案する準備を進めているとのことです。

旧軍用墓地置き去り問題というのは正直知りませんでした。

こういうまともな提案をしてくれる政党がもっと増えればよいのですが…。

維新以外の野党ってなんのために居るの?

正直なところ、維新以外の野党って必要なんでしょうかね。

どうせ維新みたいにまともな問題提起と提案ができないなら、
終戦の日ぐらい、黙ってお祈りしてれば、と思うのは、僕だけでしょうか。

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