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大日本帝国憲法、公布

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ただ条文を真似すればいいわけじゃない。

憲法とは、その国の歴史文化伝統、すなわち国体そのものである。

立憲調査

幕末以来、日本人の共通認識の1つは、憲法を持ちたい、ということであった。

そこで、伊藤博文は立憲調査を行う。

注意点としては、条文だけを勉強したわけではない。

条文に加えて、実際の運用も含めて調査した。

その中で、伊藤はローレンツ・フォン・シュタインに出会う。

シュタインはこういった。

ただ条文を真似しただけではダメだ。

憲法とはその国の歴史文化伝統すなわち国体そのものなのだ、と。

そこで伊藤は目からウロコが落ちた。
これだ、と。

そこで古事記・日本書紀を徹底的に研究し始めるのである。

内閣制度開闢

1885年、内閣制度が開闢する。

現在の内閣制度の原型がここでできるわけである。

大日本帝国憲法、発布

1889年2月11日、大日本帝国憲法が発布される。

もちろん、2月11日は明治節である。

日本人は、これは文明国の憲法だと合意した。

実際、帝国憲法の改正が政治課題となったことはないのである。

一方で、外国人はこれを見て驚愕した。

本当に大丈夫なのかと。

衆議院、最強の拒否権集団

帝国憲法では、予算はまず衆議院に提出することが規定されていた(ちなみに、日本国憲法でも同じ)。

ところが、第1回衆議院選挙の結果は、民党、つまり野党の勝利だった。

ところで、戦前の日本は独裁国で軍国主義だったらしく…。
が、なぜか野党が勝った。
実に不思議である。

話を戻すと、、野党が多数を占める衆議院に、政府が予算を提出すればどうなるか。

当然、予算が通らない。

一応、帝国憲法は、予算が通らない場合は前の予算を執行すると規定していた。

しかし、今回は第1回帝国議会。
つまり、前の予算がない。
このままでは政府機能が麻痺してしまう。

ということは、何が何でも予算を通さなければならないわけである。

結局、政府は衆議院の土佐派を買収して予算を通すことに。

衆議院は予算先議権しかなかった、弱かった、と言われるがそれは嘘である。
予算先議権は強力な拒否権である。

これに苦しんだ歴史があるから、外国人は帝国憲法に驚愕したわけである。

本当に大丈夫なのかと。

一方で、伊藤は、白人じゃないからといってバカにするな、という精神で頑張ったのである。

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