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日本がペリーを選んだ

投稿日:2019年3月26日 更新日:

ペリーに脅されて開国したわけではない。

むしろこちらから選んでやった。

天保の改革、失敗

1841年、水野忠邦が天保の改革を行います。

が、失敗。

なぜなら、経済に道徳を持ち込んでしまったからです。

例えば、人返し令。

当時、景気が悪かったので、江戸や大坂などの都会に地方から人が流入していました。
しかし、それでは地方ではたらく人がいなくなってしまい、税金が取れなくて困る、ということで、地方に帰れ、という政策です。

そもそも、地方で仕事がなくて苦しいから都会に出てくるわけです。そこで無理やり帰れと言ったところで、どうにもなりません。

なんだか聞いたことがあるような議論ですが、一事が万事そんな具合です。

クリミア戦争

1853年、クリミア戦争が始まります。

英仏の軍艦が露の軍艦を追いかけながら日本に来ます。

その過程でペリーもやってきます。

ところで、日本国内政局における最大の問題は、幕府が開国の是非について、諸大名に聞いてしまったことです。

それまで、多くの大名は政治から排除されていました。
もちろん、体制を維持するためです。

ところが、幕府がその慣例を破ってしまいます。

これが、その後、諸大名が中央政局に介入する余地を作ってしまうんですね。

日本、ペリーを選ぶ

さて、話を戻します。

クリミア戦争のさなか、ペリーはやってきます。

結論としては日本はまず米国と手を組むわけです。

なぜか。

まず露と組む場合。
すぐ飲み込まれる危険性があります

じゃあ英国。
たしかに世界最強ではありますが、遠いですし、助けてくれる保証があるわけでもありません。
もしかすると、それを口実に露が攻めてくる可能性だってあります。

そこに、ペリーが迷い込んで来たわけです。

英露、どちらと組むか。究極の選択。

そこに、ほどほどの力を持った米国が現れた。

これはチャンスだ!よし、ペリーと組もう!

そして開国になるわけです。

間違っても大砲で脅されたからではありません。

こちらから選んだのです。

井伊直弼、条約勅許問題を強行突破

さて、欧米の各国は不平等条約を押し付けてきます。

ここで幕府は、どう対応するべきかを孝明天皇に聞いてしまいます。

当然、孝明天皇としては拒否します。

幕府の責任でやり遂げるならまだしも、朝廷に聞いてしまったために話がややこしくなります。

そこで井伊直弼は独断で条約を結びます。

不平等条約とも言われるとおり、これにより、わが国は一方的に関税自主権を喪失するなど、半文明国になってしまいます。

もちろん、当時の目線で考えれば、文明国か植民地か、という世界において、植民地に落ちなくて済んだ、なんとか半文明国にとどまった、とも言えるわけです。難しいところです。

孝明天皇はこれを不満として、水戸家に戊午の密勅を下します。
要は、事態の説明と公武合体を要求するものです。

井伊直弼はメンツが潰されたとして、安政の大獄を断行。
朝廷が幕府をすっとばして直接水戸家に接触してしまいました。
これを放置すれば、幕府の立場がなくなってしまいます。

大弾圧の結果、桜田門外の変で暗殺されてしまうんですね。

参考文献

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