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同性婚のケーキを拒否した職人、次は性転換を祝うケーキの製作を拒否して訴訟へ

投稿日:2018年8月26日 更新日:

どうも、MOTOYAです。

ちょっと前に、
宗教を理由に同性婚ケーキ製作を拒否した職人が訴えられるという、
信仰の自由と性的指向の自由がぶつかった、
たいへん興味深いニュースがありました。

そして今回もまた似たような事件が出てきました。

似ているというのは言いすぎですね、
むしろ焼き増しと言ったほうがいいかも。

性転換を祝うケーキ製作を拒否

同性カップルのウエディングケーキ作りを拒否したことをめぐる訴訟で、今年6月に米連邦最高裁で逆転勝訴したジャック・フィリップスさん(コロラド州在住)が、今度は性転換を祝うケーキ作りを拒否したことをめぐり、再び法廷に立つことになった。

最高裁は6月、7対2でフィリップスさん側を擁護する判決を下した。判決は、コロラド州公民権委員会が、キリスト教徒であるフィリップスさんが持つ宗教的信条を不当に扱ったというもので、同性愛者のケーキ作りを拒否したことを「差別」とした同州の判断を破棄した。

しかしこの判決が出てから数週間後、今度は性転換を祝うケーキ作りを拒否したことをめぐり、同州はフィリップスさんが差別を禁止する州法に違反したとした。そのため、キリスト教保守派の法律家らによる非営利団体「自由防衛同盟」(ADF)は14日、フィリップスさんの代理人として、同州の公民権委員らのほかに、シンシア・コフマン司法長官とジョン・ヒッケンルーパー知事を相手取り、同州連邦地方裁に新たな訴訟を起こした。ADFは前回の訴訟でもフィリップスさんの弁護を務めていた。

クリスチャントゥデイ 2018年8月25日 『米最高裁で勝訴のケーキ職人、再び法廷へ 今度は性転換祝うケーキ拒否で』

実はこのケーキ職人のフィリップ氏、以前も似たような形で訴えられているのです。

前回は、同性婚のケーキ製作を拒否して訴訟になっていました。

フィリップ氏は、自らの信仰から、同性婚のためにケーキを作ることはできないと主張。

それに対して、コロラド州は、差別を禁止する法律に触れるとして違法と判断。

信仰の自由と、性的指向の自由(と便宜的に呼びましょう)がぶつかっている事件でした。

最高裁まで行きましたが、結論としてはフィリップ氏の勝利で終わっています。

そして今回は性転換を祝うケーキ製作を拒否したとして訴訟になっています。

信仰の自由と表現の自由と性的指向の自由のぶつかり合い

前回の同性婚のためのケーキ製作もそうですが、これは少し事情が異なります。

ケーキ職人がケーキを作るというのは、一種の創作、表現でもある、という点です。

こうしたクリエイティブな仕事の場合、その人が持つ世界観が強く反映されます。というか、そうじゃないと仕事にならないとも言えます。

そういう場合、クリエイターが持つ世界観に真っ向から反対する注文が来た場合、自らの世界観に反する作品を作ることを強制されるのは、もはや表現の自由とも言えるわけです。

ただ、じゃあ、宗教や信条が根拠にあれば、同性愛者を差別しても許されるかと言えば、もちろんそんなことはないでしょう。

なかなか難しい問題です。

そもそも、店には客を選ぶ権利がある

信仰の自由とか性的指向の自由というから面倒なことになるとも言えるのではないかとも思います。

単純に、店は客を選べます。

それこそ、一見さんお断りの店もあります。

そもそも、経済活動においては契約自由の原則があります。

そのなかには、そもそも契約するかどうかの自由もあります。

理由云々以前に、やりたくないなら契約しなくていいわけです。

そこで宗教だからとか性的指向の自由があるからとか言い出すから
面倒になっているようにも思います。

なぜわざわざフィリップ氏に性転換を祝うケーキを?

ところで、フィリップ氏はキリスト教を深く信仰しているということは、
裁判からも明らかです。

にもかかわらず、あらためて性転換を祝うケーキを注文した人は
一体何を考えているのでしょうか。

フィリップ氏のスキルに敬意を持ち、ぜひ作って欲しいと願っているならいいですが、
単に嫌がらせのためにやっているのではないかと勘ぐってしまいます。

実際、フィリップ氏が信仰を理由に拒否する可能性は極めて高いはずなのに。

また、前回も最高裁は判決で、
コロラド州が宗教の自由に対して明確な敵意を持っていたことを
問題視しています。

何か別の意図を感じざるを得ません。

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